朋和産業株式会社の事業内容や強み

最終更新日 2024年11月14日 by muscxs

朋和産業株式会社は、千葉県船橋市にあり包装資材を製造販売する会社です。
1962年9月に東京都墨田区に設立され1967年に船橋市に本社工場を設けました。
株式会社となったのは1979年のことで、それとともにほかの包装株式会社を故会社にしたり合併したりしながら、1998年にはレンゴー株式会社の100%子会社となり、物流倉庫や製版棟、デザイン室などを設立させましたが、2007年には新ジスグランデ株式会社を100%子会社にしています。
その後上海やタイ、台湾などに事務所や工場を開設したり千葉県内にある工場を増設するなど成長し続けている会社です。
朋和産業株式会社は、「包むことは装いであり、優しさであり、美しさであり、楽しさでもある」ということを企業理念として、豊かな経験を生かした「包む心と技術の革新」によって、作る心と売る心そして買う心を一体として考えて作られたられたパッケージを常に提案しています。

➡︎朋和産業 福岡工場

朋和産業株式会社の4つの強み

朋和産業株式会社が、お客様のニーズにいち早く応え斬新な製品を提供できるのは4つの強みがあるからです。

■マーケティングソリューション

その1つ目はマーケティングソリューションで、市場調査から消費トレンドの分析をしたりニーズを調べたりターゲットを分析したりアンケート調査を行うなどのソリューションから商品のプランニングやデザインの考案、プレゼンテーションまで「売れる商品」を作るためにトータルでバックアップする組織があります。

■商品開発力

2つ目は商品開発力です。
以前は開封のしやすい包装資材を追及してきましたが、現在ではそれに加えて環境に悪影響を与えないような商品を作ることにも力を入れています。

■供給体制

3つ目は供給体制が良いということで、最新機器や設備を導入してスピーディで圧倒的な生産力を発揮し、食品メーカー並みに衛生管理を徹底しロボットをたくさん活用し省人化に貢献しるのです。
またデザインの提案から印刷・加工・品質管理に至るまで一貫した体制で総合的に対応しています。

■品質への取り組み

4つ目は品質への取り組みで、受注から製造して出荷に至るまで追跡システムを構築しているので安心で安全な商品を提供できることです。
3つの工場では国際規格のFSSC22000を取得しています。
これらの強みがあるから、消費者のニーズに合った安全で安心な商品を開発し製造できるのです。

朋和産業株式会社で作られている商品

朋和産業株式会社で作られている商品には、店頭に並ぶものもあれば医療で使われているものもあります。
一般にスーパーやコンビニの商品に使われていて消費期限が短い食品などのデイリー用商品としては、フレッシュな品質を保ちながらも開封のしやすさにこだわっています。
パン屋おにぎりなどの食品を包装するための製品です。
加工食品によく使われるもので冷凍食品やチルド食品に適したパッケージは、食品の加工状態を考慮したうえで賞味期限まで変わらない品質を保つことと中身の保護を一番に考えた商品となっています。
お菓子やおつまみなどを包装するパッケージは酸素や水分が入らないことと光や静電気を通さないことを主な目的として、様々な機能を持ったフィルムを合わせて使っていることが特徴的です。

機能性にもこだわった商品もたくさんある

中身の品質保持だけでなく、機能性にもこだわった商品もたくさんあります。
ボイルができるレトルト包装資材や密閉ができるふた付きのもの、底と蓋が外れないよう粘着性のあるコーティングフィルム、一度開けてもできるだけ品質を保持できるように工夫されたチャック付きの袋や、立たせて置いておくことができるスタンディングパウチなどの製品、そのほか医療用の製品には、ガーゼなどを包装する製品も作られています。
この式会社では、製品を作って販売するだけでなく環境保全にも力を入れているのです。
製品を作るために使う資源やエネルギーをできるだけ抑えることや、製造に伴って発生する廃棄物が環境汚染につながらないようにリサイクルの推進を行ったり、紙をあまり使わずに電子ファイルなどを使うような事業活動を行っています。

社員全員が一丸となって環境保全を考えて業務を行う

また環境に係わる法律を遵守するように徹底したり社内のミーティングや朝礼などで環境保全についての啓蒙をするなど、社員全員が一丸となって環境保全を考えて業務を行うことに努力する会社です。
2020年現在日本国内では北海道から鹿児島まで、海外では台湾や上海、北京、タイランドにも支店や工場があり、レンゴーグループとして大きなネットワークを持つことも特徴的です。
レンゴーグループ全体としては段ボールや製紙、重包装や紙器などを製造していますが、その中でも朋和産業株式会社は「軟包装」という部門を請け負って日々製造販売しているということですが、レンゴーグループとしては各部門において様々な製品を作りお客様の多様なニーズに応えられるような準備がされているということです。

まとめ

パッケージを通して社会の発展に貢献することを使命として、豊かな未来の創造に挑戦することがレンゴーグループそして朋和産業の目標なのです。